【感想】かがち様お慰め奉ります廻 〜寝取られ村淫夜噺〜【レビュー】

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あらすじ・概要（公式）

愛する妻との性交に興奮しなくなっている。
藤尾隆彦（ふじお たかひこ）がそんな自分に気付いたのは、二度目の結婚記念日を迎えた夜のことだった。
元々自分は性に対しては淡白なほうだと思っていた。けれど本当の理由はそうではないことにも薄々気付いていた。
隆彦は、結婚してすぐに夢を見るようになった。同じ内容のものを、何度も。

──生まれ育った村の淫靡な慣わし。
──夏祭りの間、夜毎執り行われる宴。
──暗闇で蠢き喘ぐ牝と雄。動物じみたまぐわいが生み出す下品な芳香。

その慣わしのあまりのおぞましさに耐え切れずに逃げ出した故郷。
そこで密かに執り行われていた神事が、自分の心の奥底に拭うことの出来ない性癖を植えつけてしまっていたことに、隆彦は気付いてしまう。熟れた美貌に愛らしい寝顔を浮かべて眠る妻・愛実を見つめながら、隆彦は怒張にどす黒い熱が溜まるのを実感していた。そしてその熱が、故郷に戻ることでしか鎮めることが出来ないだろうことも……

「かがち様……お慰め奉ります」

憧れの女が唇より紡いだ言葉が、隆彦の脳裏に鮮明によみがえる。

元祖『かがち様お慰め奉ります』～2024バージョン～

本作品「かがち様お慰め奉ります廻」は2012年に発売された「かがち様お慰め奉ります」のグラフィックを一新し、新規ヒロイン「佐倉鞠子」とその息子の「佐倉知宏」のかがち様遊ばせの一夜の様子を描いた番外編を追加した作品になっております。また、本編のストーリーや音声などは元祖『かがち様お慰め奉ります』と同様のものです。オリジナル版に存在したHシーンは全て存在します。本作品は、発売から10年ほどが経過した作品のリメイクを専門とするブランドORCSOFT.team.ZOMBIE（チームゾンビ）の三作品目となっております。往年のオークソフトファンのかたも最近のオークソフトァンのかたもぜひぜひプレイしていただいて、「みな本」先生の美麗な原画による濃厚寝取られスケベ夜話と、「はやさかうたね」先生による、母と息子とその友人が織りなす「かがち様遊ばせ」の一夜を描いた番外編を、どうぞお楽しみください。

ってことで、元ネタがあるエロゲ。
オークソフトさんって結構リニュする事多いよね。
一度つくった作品を精錬させたいって気持ちが大きいのかな。
本作に関しては本筋は変わらずに番外編や新キャラを入れることで新規と古参両方とも楽しめる仕様になっているのが嬉しい。
元祖プレイした人は「抜いた事」を思い出してもう一度抜いてもらって。
初プレイって人はその２倍抜いてもらいたいですね～。

村と近親

内容は結構エグい下劣な内容。オークソフト作品好きな人は既に息子はスタンバイですね。
簡単にいえば「自分のママンとずっこんばっこんしたい」という願望と「自分のママンが親友にズッコンバッコンされてる」っていう観点を見て楽しむ作品。
母から雌になる瞬間にアブノーマルな脳みそ構造をしているオークファンはネジがはじけ飛ぶことでしょう。
親友と母親のずっこんバッコンはＮＴＲ感たっぷり味わうことできるし、ママンとずっこんばっこんでは親友との比較をされたりと、
脳みそが既に壊れていないと楽しむ事ができないであろう玄人仕様。
でもねぇ、このお下劣感がオークソフトの良いところでもあるんだよね～。
村という閉鎖的雰囲気と近親相姦が妙にマッチしていて、強烈な印象を植え付けてくれた作品ですね。

実用性度

肉感とお下劣感「熟した身体」を楽しむ描写がウリ。
絵タッチから息子が反応するのであればそれはＧＯサインの証です。
内容自体はＮＴＲ・近親系であるため人を選ぶ内容ではあるものの、
獣ＳＥＸが好きな人にはジャストミートするシチュとなっているので実用性度も満足の域といって良いでしょう。

まとめ

番外編自体はまったくもって新しいシナリオなので良きなんですけど、
元ネタありきのリニューアル作品でもあるため本編に関しては絵タッチの一新程度で流れ自体に大きな差は感じられません。
それでも新規ユーザーにとってはお得感は確実にありますし、既存ファンにとっても番外編楽しむっていう名目込みで見れば、そこまで割高感はないかなー。
でも実際プレイ済みって人にとって、まだプレイしていない作品候補が多くあるのであれば優先順位は下がってきちゃうのかなって思いました。

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