SACRIFICE VILLAINS

あらすじ・概要

「ヒーロー　VS　ヴィラン」の熱いバトルが繰り広げられる世界観。
ヴィラン都市「魔都」とヒーローシティ「ジャストピアンシティ」。
ジャストピアンシティを築き、市長を務めるのは、数々のヴィランを取り締まってきた最強のスーパーヒーロー・ジャストピア。
彼に出会ったら最後、「○○○して帰れない」と言われるほどｗ正義感に満ちあふれたヒーローの中のヒーロー！

それでもヴィランの勢力は増していく。
時にはヒーローが負けてしまう事態も…。
負けたヒーローはそのまんまヴィランになっちゃう人もいるってさ。

そんな状況を打破するために作られた「更生施設」。
そう、今回の主人公はそこで働く責任者。

ヴィランを更生させるために熱いヒーロー魂を見せつけるんだ！
目指せヴィランの更生、そしてヒーロー化。
悪に染まりしヴィランを見事ヒーローにすることが、できるのか！？

ヴィランをヒーロー化

闇墜ち、悪墜ちという言葉って抜きゲー界では人気のワードですよね。
僕も大好きなジャンルなんですけど、今回は逆転の発想。
悪を正義に更生させる「正義墜ち」をテーマにした抜きゲーとなっています。
本作では「正義墜ち」という言葉を使っていますが、反対語としては「覚聖」「光墜ち」等、呼び方があるようです。
墜ちの反対だから「昇り」という言葉を使っても良い気がしますが、僕個人としては「覚聖」がしっくりくるかな～なんて思っています。
まぁそんな読み方なんてどうでもいいんですけどねｗ

そんで正義墜ちってどんなの？って紐解いてみると…

「やっとることは一緒やんけｗｗｗ」

っとなるわけです。
更生という名の調教ですｗ
ハードでアブノーマルな演出もあり、趣向にも特化しとりますね。

唯一の違いとすればヒロインの属性ですね。
変身ヒロインさんは「正義の名の下に…負けない」という光属性的発言が多いですよね。
ヴィランさんはといえば正義ではなく悪だから、どっちかといえば女戦士さん的な雰囲気を纏う発言が多いです。
「私、最強。誰にも負けない」という強気系ですから「墜としがい」は十分にありますね。
どっちかといえば本来の「調教」という名目に適した人材ともいえるでしょう。

絵タッチやエロシチュ

クロックアップさんの新作。原画担当はお下劣描写がキラリと光るブッチャーU氏。
正直もうこの采配の時点で「抜けないわけがない」ことは明白である。
特にブッチャーU氏はSF系を得意としており題材にマッチしているのも拍車をかけていると言って良い。
適材適所。わかってらっしゃるクロックアップさん。
メインヒロインを３人に搾ることで一人一人にしっかりと焦点を当てた構成。
もちろんメイン以外のエロもあるのでご安心を。
３人ともエロの区別化がはっきりとされており３粒おいしい仕様。
ある程度は容姿から察してもらえるだろうから特に問題ないだろうけど、
注意を１つするとすれば「ふたなり」担当(マダムヴェノム)がいるってこと。
ふたなり担当はしっかりとふたなり担当としての職務を全うするので
ここは好き嫌いの個人差があるかなって思う。ふたなり好きであれば万々歳なのは確か。

基本はハード系なエロ演出で進行していく。
ただ「痛い」というよりかは「お下劣」な方面の趣向が強い。
痛いハードはちと苦手…という人もその点はある程度安心してもらえるかなっと。

…あー、でもまったくもって痛くないわけではないよｗ
グロテスク、切り刻み系という一線を越えたクロックアップさんの１８番は控えているってことｗ

攻略とか、その他

攻略はよくあるADV形式。とっつきやすさはあるだろう。
メインが３人ということもありそれぞれの個別エンドはもちろん完備されている。
最初に選んだキャラによって個別分岐フラグが立つようなのでご注意を。
メインENDも何種類かある。解放条件は難しくないがある程度の周回は必要。
ボリュームは価格帯相応。特に不満のないボリュームに仕上がっている。