【感想】淫従くノ一 ～忠義を超える隷属～【レビュー】

体験版・デモ・購入はこちら

あらすじ・概要（公式）

時は江戸－－。
長狭藩藩主の代官である【柴田 左門（しばた さもん）】は、【大黒屋 利兵衛（だいこくや りへい）】と手を組んで悪事に手を染め、私腹を肥やす日々を送っていた。
しかしそんなある日、密偵が調査に入った可能性があるという報告を耳にする。
公儀隠密なのか、あるいは年貢高で幕府の覚えめでたい左門を妬んで足を引っ張ろうとする何者かの差し金か。
もし民衆の中に密告者がいるなら、ひっ捕らえて見せしめにせねばなるまい－－。
「－－お代官様、ここはひとつ罠を仕掛けてみては？」
「密偵を炙り出そうというのか？」
「左様でございます－－下手に隠そうとするより、むしろ堂々と悪事を働いてやれば黙ってはいられますまい」
「確かに・・・しっかり網を張って逃さぬようにすれば済む話ではあるな」
「密告者を募るのも良さそうですな－－そのための資金繰りは、無論私めにお任せいただければ」
「フフフ、よかろう－－そちも悪よのぅ、大黒屋」
「いえいえ、お代官様ほどでは・・・フフフ－－」
自らの安寧を守るため、左門はさっそく利兵衛と共に計画を練り始めた－－。

ヒロインは２名！

漁り火 お憐
くノ一ヒロイン。もう一人のヒロインの隠密的立ち位置。
性格は活発。町人に成りすまし調査を得意としている。
今回は【お七（おしち）】という偽名で魚屋で働く娘として潜入している。

楓姫
将軍家光の娘の一人。
将軍と忍の間に出来た子供。
母が隠密であった事から隠密同心との関係が深く、何人かの女隠密を直属として密かに抱えている。
将軍家を守るよう母から教育されており、独自に各地へ密偵を放って調査を行っている。

ヒロインは２名ということもあり、つるみく的には少ない？と感じるんですけど。
つるみくAnotherってこともあって…うーん。まぁ２人っていうのは無難かな。
その分堕ちまでの過程が長く仕上がっているので、その点はよしとします。

和風調教

本作の見どころはココです。
ファンタジー的な調教や現代風な調教とは異なった、純和風な調教シチュを楽しむことができます。

ぼく個人が見た瞬間に思い出したのが「くノ一忍法帖」というビデオ。
つるみくもこの作品をオマージュした？のではないかと。
当時は「くノ一忍法帖」でムラムラしていたのを思い出します。
唯一覚えている忍法が「忍法乳時雨（ちちしぐれ）」
たしか乳首から射乳して相手にぶっかける技なんですけど、なんと母乳が酸で相手が溶けちゃうというぶっとび忍法。
※もしかしたら名称違うかもしれないけど、たぶんこれです。

…っとまぁ、そんなエロくノ一が真っ先に頭に思い浮かんだわけで。
そんなくノ一も拷問というエロ調教をされるわけで。
それが本作「淫従くノ一 ～忠義を超える隷属～」につながっているのではないか…と。
憶測ですけどねｗおっさんならではの解析でした。

江戸が舞台ということもあり、古風な責めが際立ちます。
調教というよりは拷問に近いものがあるんですけど、女性相手ということもありエロに走るわけです。
吊し上げ、縛り系のシチュが多く、そっち系が好きな人にもマッチするでしょう。
ただ拷問からの堕ちが唐突すぎる気もしますが、そこは抜きゲー仕様…ということでご勘弁いただきましょう。
ボテ腹シチュも完備しているのはハード系ブランドならではでしょう。

実用性度

ハード系好きにおすすめ！と大手を振ってはできませんが、コアな層に対してはウケが良いのではないかと思います。
責め部分に関しては文句はないんですけど、つるみくの責めが苦手って人もいるかな～っと。
「グギギ…アガガ」系なんで快楽より苦痛が上位なイメージです。
ただそういった苦痛も快楽に変えていくのがつるみくスタイルなんですけどねｗ

まとめ

お縄で束縛、昔ながらの和風責め。っと古典的な拷問プレイでハードに魅せるエロゲーです。
「そちもわるよのぉ」な世界観で描かれているのでコアな層にはウケる内容となっています。
おっさん世代には特にウケがいいんじゃないかな？
ただ、正直いうと「つるみく」としてしっかりとしたエロゲーを出してほしいです。
「つるみくAnother」ではなく「つるみく」として。
コンスタントにエロゲーを出さないとやっていけないのかな？
このご時世だから買い支えなければと思うんですけど、やはりしっかりとした「つるみく」作品がプレイしたいです。

ってことで。２月２２日
姦淫特急『夜鷹』〜 獣欲連鎖、真夏の花火大会 〜
くっそ楽しみにしているんで、よろしく！！

体験版・デモ・購入はこちら