だーくワン!

TO・RA・WA・SE 〜囚われの偽妃が夢みる初夜〜

どんなエロゲー?

TSして女の快楽に溺れるADV。女性化していく主人公の心理描写を丁寧に描きつつ、女としての快楽を魅せることでエロスを醸し出す優秀エロゲー。

作品名TO・RA・WA・SE 〜囚われの偽妃が夢みる初夜〜
ブランドだーくワン!
ジャンルTSして女の快楽に溺れるADV
FANZA通常価格¥6,930円

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絵タッチゲーム性趣向実用性

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あらすじ・概要(公式)

彼女にプロポーズをキメるため、東欧のとある古城を改装したホテルへやってきた主人公。
ところが、ホテルで眠りについた主人公は、夢の中で自分が女になっていることに気づく。
しかも、場所は同じホテルながら、古城がホテルとなる前――城として使われていた時代に。

そこで悪魔を名乗る双子から、徹底して女の快楽を刻み込まれてしまう。

夢から覚めた主人公は、あろうことか、自身の肉体が夢と同じ女性へと変化しつつあることを知る。
何とかしようと思うものの、眠りにつく度に夢の世界――中世の城で、女性としての快楽に溺れさせられる。
そうして目覚めれば、現実の肉体も女性化が進んでいく。

これでは、せっかくプロポーズを受けてもらえたのに、恋人との再会さえも叶わない。
そうやって焦る主人公は、更に女性の快楽で染められていき……。

果たして主人公は、夢から逃れられるのか。男に戻れるのか。
それとも……。

思わぬ有望株。TSの世界を丁寧に描いた一本

特殊性癖という位置づけにしたら怒られる?かもしれませんが、TS系の趣向特化型抜きゲー。
ただ単純にTSしてズッコンバッコンではなく、TSという現象により起きるであろう心理描写を丁寧に描いているということで、
趣向を持つ抜きゲーマーから絶賛されている本作。管理人自身はTSに熱き思いは持ち合わせていないのだけど、ここまで絶賛されているのならば、っということでちょい摘まみ。
なるほど、TSという趣向をここまで丁寧に描いているとは・・・!と思わぬ有望株という印象。
シナリオを楽しみながら抜きを楽しむことができる優秀な抜きゲーに仕上がっている。


女性化(TS)していく過程を徹底描写!

本作の特徴は、なんといっても女性化の進行を描き出す点。男である主人公が徐々に女性に近づいていく姿を描いている。
女となることを受け入れるしかない状況、手放し難い快楽に溺れる様子をよりリアルに描き出し、男の精神で感じる、女の快楽というバグ。
過程を大事にしつつも、そこも強くユーザーさんに味わってもらいたい、夢・過去の世界での物語で。
夢の中で女になった主人公が味わわされる、男では得ることのできない羞恥と快楽。
それは、男性視点でのセックスとも、ヒロイン視点でのセックスとも、まったく異なる趣深い味わいとなっている。


攻略とかボリュームとか

基本CG数は45枚程度。シーン数は26程度のためボリューム的には相応といったところ。
攻略は選択肢選んで進んでいくよくある形式だけど、選択肢はそれほど多くなく抜きの邪魔にならないような作り。
ルートエンドは4種類。それぞれに味のあるルート展開となっている。


実用性

単純なTS化!女の快楽んぎもぢい~ではなくて。
背景がしっかりとあって、幸せな状況からの一変。崩れ落ちる日常。そしてあがらえない女としての快楽を丁寧に描いているなっと。
そういう意味で言えば作品にしっかりと向き合うことでより一層「実用性」を高めることができるなっと感じる。
映像を見る立ち位置より親身となることで置かれている状況を共有し、一緒に女の快楽で抜きまくる!というプレイスタイル。
だーくワン!さんの前作で意気消沈しているところにこういう趣向特化型の抜きゲー出してくるところがニクイね。


まとめ

女性としての快楽に徐々に目覚めていく主人公の心理を丁寧に描いている本作。
シナリオ自体もしっかりと構築されている印象をうけるし、こういった特殊性癖型の抜きゲーはそもそも手に取る人が限られているだろうけど、
そういった層に向けた作品としては大変優秀な一本に仕上がっているなーっと感じた。
特殊性癖だからといって投げやりに「THE抜きゲー」に仕上げてこないのがさすが!ですね。
エロ内容もそういう意味では好き嫌いもあるだろうけど「女性の快楽に目覚めていくシチュ」は意外にもエロスを感じることができ、
ムスコも「あれ?ぼく男の子なのに・・・おかしいな?」という言葉では言い表せない勃起を魅せてくれる。
これは新たな新地開拓としてもおすすめできるなっと思った。

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