侵・性奴会 〜美人会長と爆乳書記の調教日報〜

あらすじ・概要

竜宮院玲亜の不注意によって入院を余儀なくされるほどの怪我を負ってしまう主人公:葛野井 高虎。

謝罪する役員メンバーだったが、高虎は言葉ではなく態度で贖罪をしてもらうことを要求。
竜宮院玲亜はその言葉にうなづき、自らと書記の二人が償う事を約束をする。

病院を退院した高虎は学園へ。
そして教室に赴く。

『さあ……お楽しみはこれからだ』
─恥辱の日々が始まる。─

つるみくの調教モノだからこそ

かなりの期待感が寄せられるエロゲともいえます。つるみくといえば調教！調教と言えばつるみく！ハードなエロを求める人は一度は通るであろうつるみく作品。
僕自身も大変お世話になったブランドの1つともいえます。
ってことで紐解いてみれば…うーん、期待しすぎたのか素晴らしいといえるような内容ではなかった気がします(個人的

ヒロインは2名。
モデルのような長身と整ったスタイルヒロインと小柄だが爆乳アイドルヒロイン。
ヒロインとしての個性は各々出すことに成功はしているけど。
つるみく独特の「シナリオ」面はなんだか中途半端な印象。
シナリオライター見てみればいつものつるみくスタッフではない？気が。
なるほど、だから「つるみくAnother」なのか。
ってことで「本来のつるみく作品」を求めている人にとって、本作は「つるみくであってつるみくでない」ともいえるでしょう。
制作者さんみたらぶち切れそうだな。スマソ

絵タッチはまぁまぁ

つるみく＝桜島サロマ子という印象があり、それ以外はつるみくではない…とも思ってしまうほど深いつながりを感じているのですが、最近は中々コラボしてないんですよね。
最新作でいえば鉄と裸外伝かな？やっぱり求めているのは桜島サロマ子×つるみくのコラボレーションだと改めて思いました。

とはいっても絵タッチ自体は良いです。けして悪いというわけではない。
塗りなのかな？モサァ～っとした独特なタッチがつるみく「エロス」を掻き立ててくれるんですけど。
本作はどっちかといえばフラットな雰囲気を感じさせます。
これはもう個人的な印象・イメージと言ってしまえばそれまでですが。

ただ決して悪いわけではなく。
これでいてアニメーション効果もあるんで、それなり…といった所です。

実用性度面

ゲーム性は選択式ですが、ゲームと呼べるほどの選択ではなくどっちを選ぶか？くらいでもちろん攻略サイトは必要なし。
一番は実用性なんですけど、多分プレイヤーが求めている「ハード」な演出と制作者が考えたハード演出に溝を感じるかな？といったところ。
調教プレイとしては成り立ってはいるものの、男尊女卑なつるみく独特のハードとはちと違う毛色を見せてるなーっと。

堕ちまでの課程を楽しんだり。お下劣調教でお下劣抜きしたり…とそういう特殊特化型な抜きゲーではなく、
なんとも中途半端な感じ…ではあるものの、アニメーション自体は豊富なのでそれはそれで楽しめるかな。
うーん、ただアニメーションが素晴らしい！というわけではなく「おー動いてる」程度なので、やはり中途半端…といった印象。