だらぱこ

あらすじ・概要

夏、都会から出戻った俺は、祖母が残してくれた家で暮らすことになった。
しかし、その家には、みこちゃんとあいちゃんが勝手に住んでいたのだ。
そして、俺のこと大好きっ娘なふたりは、再会を歓迎し、Hして欲しいと誘ってきて……
かくして、だらだらパコパコな夏が始まる！！

雌牡蠣って僕が何を言いたいか分かりますよね？敢えてこの部分には触れんどきますｗ
ヒロインは2人。どっちも雌牡蠣要素を持ったヒロインです。一見「みこ」の方が母親感あります。

あい：元気で明るく、少しおバカな女の子。自由奔放っ娘。エッチでもマウントをとろうとするが、最後はわからせられてしまう。
みこ：優しく、穏やかな女の子。ゆるふわっ娘。母性本能が強く、主人公にお願いされるとご奉仕プレイだって全肯定。

っといった性格のヒロイン。
攻略は各ヒロインの個別エンドが1つずつ。あとは2人共有エンドが3つ。基本2人とも平等に愛してあげるっていう仕様。
攻略は選択肢もそこまで多くないからフルコンプは容易かと。ゲーム性は変哲もないADV仕様なのでB程度かなーっと。

絵タッチは塗りが優しいタッチになっていて個人的には好み。ではあるもの、エロ面に関してはこういうタッチは弱めだったりもする。
エロシチュ構図なんかは考えられて作られてはいるかなーっと。もう少し表情面をエロ強調できていれば実用性度をあげてこれたかも。
A評価は妥当かなーっと。

シナリオとか趣向について

シナリオは抜きゲー仕様。コンセプトは多分雌牡蠣との甘々生活を描いたハートフルコメディなんだろうけど、主人公とヒロインとの関係性が如何せんふんわり感があって大好き！っていうラブラブ感が伝わってこない。

この手の抜きゲー作品では諦めていることなんだけど、
「抜きに関連してない要素のすっ飛ばし」感が如実に出ていたかなーっと。

雌牡蠣要素はそれなりに感じられるから雌牡蠣好きにはいいのだろう。
牡蠣感はしっかりと表現できているかな。

実用性

シチュ自体は多めだけど、差分が少ない。ってことで実用性を考えれば抜きにくい仕様、としかいいようがない。
シチュ多いのは嬉しいんだけどやっぱり差分って必要なんだなーっというのがよく分かる。
夏という要素を取り入れていて雰囲気作りには成功しているが、中途半端で終わることもあって煮え切らぬ。