姦禁病棟 ～巨乳痴女ナースの入淫看護記録～

あらすじ・概要

病院の一室で目を覚ます主人公。
なんと自身の身体が「拘束」されているではないか。

自分が何者であるか思い出せない主人公。
外では「カラスの鳴き声」が聞こえてくる。

記憶喪失となってしまった主人公。
拘束は「せん妄」によるものなのだろうか。
そう自分を納得させている時、扉が開く。

「目が覚めたんですね」

そこにはナースが立っていた。
しかし表情はなく無機質。だが、「巨乳」である。←
ナースは主人公の担当ナースであることを告げる。

拘束を外してほしいと訴える主人公。

「申し訳ありませんがそれはできません」

眉一つ動かすことなく、冷淡な口調でナースが言う。

「いや、どうしてです？ 俺はもう落ち着いてる。こんなふうにされなくても暴れたりはしませんよ！」
「私はそれを判断する立場にありません。主治医が決めることです」
「だったらその主治医を呼んでくださいって！」
「主治医の今日の診察時間は終わりました。明日まで我慢してください」

慇懃無礼という言葉の見本のような態度で言いながら、ナースが手元の紙にペン先を走らせ続ける。

「どうして俺がこんな目に遭ってるのか話してくれよ！ 何の説明もなしに自由を奪うなんて人権侵害だろ！」
「私はそれを話す立場にありません。明日、主治医に訊いてください」
「なっ――馬鹿にするな！ だいたい便所に行くときはどうすりゃいいんだ！」
「私が介助しますので心配なく」
「介助って……」
「もしかしてトイレに行きたくなってるんですか？ でしたらそう仰ってください」

近づくナースに男のサガが暴発。勃起してしまう主人公。

「ま、待ってくれ。違う。別にこれは……」

ナースが小さく溜息をつき、そしてクリップボードをベッドに置く。

「処理をしますので動かないでくださいね」
「え、い、いや、処理って、いったい何を言ってるんだ……？」

ナースは答えず、どこからか取り出した薄い手袋を手に嵌める。そして────（お察しｗ

－－－

謎めいた病院の一室に閉じ込められた主人公は、三人の女と出会うことになる。

整ったスタイルと冷たい美貌の持ち主、担当ナースの、椎名智紗。
不必要なまでに妖艶な色気を持つナース長、緋本宮美（ヒモト・ミヤビ）
そして、自称女医の生意気なメス〇キ黒ギャル、諌速玉稀（イサハヤ・タマキ）

治療と称して、精子を搾り取り、快楽を貪る女たち。
この狂った病院からの脱出を願いつつも、いつしか極上のメスどもの肉体に溺れはじめてしまい…

サスペンス的要素を含む極上抜きゲー

ORCSOFTさんといえばコッテコテの抜きゲーブランドだと思っていましたが、本作はシナリオも面白い。
抜きゲーとしての機能を失わずにシナリオではミステリー・サスペンス的な展開でプレイヤーを楽しませてくれる。
低価格でこの仕上がりであれば間違いなく優秀である。

サスペンス部分のネタバレは正直プレイしてのお楽しみ、といったところ。
攻略自体は難しくない（抜きゲー仕様）なので問題なし。
基本ヒロイン選択したらそのヒロインのみを選択していくスタイル。
3名いるヒロインそれぞれにエンドあり。

最後にプレイする玉稀ルートは「真エンディング」に繋がっているので最後にプレイすべきだろう。

主人公の脱走に「カラスの鳴き声」が反応する。
真相はあなたの目でしっかり確かめてほしい。

実用性たけぇ

メインはやはり抜きであることに間違いなし。
ここを履き違えないあたりはやはりORCSOFTだ。ありがとう！
絵タッチは美麗に仕上がっており、画力がなければなしえない「表情崩し」表現も大変良き。
ひょっとこフェラなんてドエロとしかいいようがない。
サブタイトルの「痴女」というワードもよく表現できている。
3人の異なった痴女が主人公を誘惑してくる。
完全受け身！というわけではなくしっかり誘惑にのってコトを成す主人公。
ち●ぽ狂いの様子がまさに「メス」という表現が正しい。

サンプルイメージ＆シチュエーション