アスカさんはなびかない

あらすじ・概要

マンモス校の学生会長を務めるヒロイン。
容姿端麗、文武両道、才色兼備。
天が二物どころか五物か六物与えたような存在。
まさに、高嶺の花オブ高嶺の花。
あわよくばと告白して散った男の数は数知れず。
いち庶民である俺なんかは、一生縁がないような女性だと思っていたが……。

「おーい、あすまー」
「はい」

放課後の渡り廊下。
教師の声が聞こえ、返事をしようとした瞬間、背後から女性の声が届いた。
振り返るとそこには、氷の姫君の二つ名を持つ学生会長様の姿が。

「いや、俺が呼んだのは遊馬（あすま）なんだが」
「……っ！！！」

透き通るような真っ白な頬が、またたく間に紅潮する。
初めて見た。学生会長様のあんな顔。

「し、失礼しますっ！！」

その後、俺は知る。
学生会長の名前が「獅子堂飛鳥（ししどうあすか）」だと言うことを。
そして、そのとき拾った一冊の手帳をきっかけに、
学生会長様に目をつけられることになるのだった。

アスカさんを愛でるだけのエロゲー

あざらしそふとの新作。
とりあえずいえることは「アスカさんを愛でるだけのエロゲー」であるということ。
キャラゲー×抜きゲー的な感じですので、まずはヒロインが好きになれるかどうかが結構重要だったりします。

性格は「無表情でクール」なわけですが、そんな氷の女王の「氷」を溶かそうと奮闘する主人公。
そしてヒロインの「内面」を垣間見ることで実は「寂しがり屋」「ロマンチスト」だったという…所謂「ギャップ萌え」が搭載されているｗｗｗ

主人公とヒロインの性格（表上）の反対な点も本作の面白さに繋がっている。
とりあえず「攻める」「攻める」アプローチしまくる主人公。
クールなアスカさんは華麗に捌くわけですが、内面では…ｗっていうのもニヤニヤポイント。

恋人になってからのアスカさん愛で愛で♪

アスカさんの本領発揮はお付き合いが始まってから。
クールなアスカさんがこんなにも可愛い表情を見せてくれる…
彼女になったアスカさんの「主人公好きオーラ」が半端ない。
これだけでキュンキュンものですよ！！
そんなキュンキュンポイントは是非プレイ中に感じてほしいのでここでは回避。←

初Ｈ後からのアスカさん

はじめは初々しい感じでしたが初Ｈ後からは「かなり積極的」になります。
エロ娘誕生ですｗパイズリしてくれたり、フェラしてくれたりと献身的なのもエロスを助長させます。
プールで挿入しちゃったりと変態度も増してきていい感じ♪

では、ありますが！
抜きゲーという観点で見ると足りない点があるのも事実。
彼女になったからは怒涛のＨではあるものの本番行為までの道のりが長かったり。
っというかステップアップしていざ本番！という雰囲気を作りたかったんでしょうけど、
おっぱい触ってるだけで「抜け」と言われても僕くらいの抜きゲーマーになると中々ボルテージをあげることができず。
お下劣系抜きゲープレイした後なんかは余計に「初々しすぎて」実用する！！っとまでいかず…。
一言でいえば「物足りない」ということに尽きますね。

コンセプトが多分「実用性特化型」ではないのもあると思いますが、
で、あるならば！！！付き合う前の段階をもっと長く尺をとってもよかった気がします。