【レビュー】艶嬢学園2 ～熾天使たちの花園～【教育的指導エロゲー】

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あらすじ・概要（公式）

「燃えなさい……もっと激しく！卑しく醜い庶民が炎上する姿、それを眺めるのは至高の娯楽……無様に燃え上がるその姿で、もっとわたしを愉しませて！」

世は国民総配信時代。

国民の99％がスマホを手にし、20代以下の3割が、ネット上に動画を投稿した事があるという時代。学生たちにとって、動画の「再生数」や「いいね」の数字こそが、己への評価であり価値であった。

しかし、そんな時代だからこそ「闇」が存在する。

彼女たちの愉しみは、愚かな庶民たちを焚きつけ炎上させる事。ネット上で人々が燃え上がる姿を見て、面白可笑しく嗤う、歪んだ少女達。

そんな悪女に立ち向かえべく「火消し」と呼ばれる、炎上事件の鎮静化を専門に請け負うエージェント。
庶民に火をつけて喜ぶ犯人を探し出して『教育』する事。それが主人公「大和 正義（やまとまさよし）」である。

「歪んだ自己顕示欲を持つ者を煽り、その炎上する様を見て悦ぶ、趣味の悪い悪戯はそこまでだ。世間知らずのお嬢様には、少しハードな『教育』が必要だな……！」

罪無き民を苦しめる、冷酷非道な令嬢たち。

閃く白刃で、燃え上がる昏き炎を祓え、大和！
時雨流淫法の剛槍がいま、濡れた淫邪の秘裂を穿つ！

前作との違い、ゲーム要素

前作ではヒロインたち自ら炎上事件を起こしていた。
しかし、今作ではヒロインたちが他校の男子たちに依頼する形で世間を騒がせている。
そして巧みに姿を消すために「オカルト」ちっくに生贄を捧げるなど呪物・オカルト要素を含んだ内容になっている。
主人公は前作と同一人物。故に前作をプレイしていた方が「大和 正義（やまとまさよし）」という人物を知る上では良い。
前作ヒロインも一部登場する。絶対に前作をプレイしないといけないってわけじゃないから懐具合と相談して決めよう。
内容的には確実にこっちのほうが面白い(改善されている)ので、１つ決めるならばこっち。

ゲーム要素は期限付きMAP進行。期限内に必須イベントをクリアーできないとゲームオーバーとなる。
ゲーム的要素が濃くあり、本来のエロゲーってこういうのだよねｗって思い出させてくれる。
攻略サイト見れば一発だけど、まずは自分自身の力だけでプレイしてみるのが一興だよね。

面白いシナリオ

シナリオ展開が非常に面白く、しっかり構築されていて物語に引き込まれていく。
主人公のキャラクター性も仕事人としてよくて好感が持てる。
テンポの良さから最初から最後まで楽しめた。
下ネタもぶっこんでくるんだけど、それもクド過ぎず楽しめた。

実用性度

エロに関しては正直「激しこ」ではないかな。
アストロノーツ作品プレイしたことある人であればなんとなく想像はできると思うけど。
美麗な絵タッチでヒロインも可愛いんだけど、以外と単調というか「これで抜け」という感じで作られていない。
やっぱりエロゲーであるならばエロ面に関してもしっかり「実用性」を考えて作ってほしい。
抜きゲーという目線のみでいえば、物足りなさは感じるかな。
ゲーム性ありき、シナリオも良いってことでそこでカバーしてる感じかな。

まとめ

体験版あり。壁紙＆ブラウザ版は少し高めなんでご自身でご判断ください。
続編なので前作プレイは推奨するけれど、プレイしていなくても艶嬢学園自体は面白く構成されているので、財布と相談してどーぞ。
ゲーム性あるため手詰まりしたときは攻略サイトなどを参考に。まずは自分の力だけで一度プレイしてみてねｗ

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